【WANDRD ローグスリング6L】デザインと機能性が融合した理想のカメラバッグ。peakdesignスリング6Lと比較してレビューします。

WANDRD

みなさんこんにちは。

『やっちん』です。

「デザイン性も機能性もどちらも妥協したく無い!」

カメラバッグを選ぶ時、そんな欲張りな願いを抱いたことはありませんか?

撮影に出かけるときはもちろん、普段使いでもサッと持ち出せるカッコいいバッグがあれば・・・

そんな理想を叶えてくれたのが、【WANDRD ローグスリング カメラバッグ】です。

アメリカ発のカメラバッグブランド「WANDRD」のローグスリングバッグは、カメラ機材を安全に守りながら、日常生活に溶け込むミニマルなデザインが特徴。

軽量でコンパクト、さらに防水性能も備えたこのカメラバッグは、アウトドアから街歩きまで幅広いシーンで活躍します。

今回は、このローグスリング6Lを実際に使ってみた感想を余すことなくご紹介します。

以前に購入したPeak Designのエブリデイスリングバッグ6Lとの比較もしてみたので、貴方のカメラバッグ選びのヒントになること間違いなしです!

それではいってみましょう!

目次

WANDRDとは?

「WANDRD」は高品質なバッグやアクセサリーを提供するアメリカ発のブランドです。

カメラマンのある兄弟が、

カメラバッグは使いやすいものは見た目が気に入らない、見た目が気に入るものは使いづらいものばかりだ

それなら、自分たちで世界一のトラベルカメラバッグをつくろう

こんな会話から誕生したブランドです。

代表的なシリーズが、バックパック型の「プロヴォーク」、ウエストバッグとしてもボディバッグとしても使えるコンパクトなバッグ「D1ファニーパック」、様々なシチュエーションに合わせて小物類を収納できる「テク バッグ」、撮影や旅行、通勤、あらゆる場面で持ち運びに便利なシンプルなバッグパック「デュオデイパック」などラインナップも豊富です。

今回僕が購入したローグスリング6Lは、シンプルなデザインだけども多機能で、どこへ行く時も快適に持ち運びができるスリングバッグ。

ローグスリングは3L、6L、9Lの3つの大きさがあり、3Lだと小さすぎる。

9Lだとスリングバッグとしては大きすぎる。

以前購入したPeak Designのエブリデイスリングバッグも6Lタイプで、収納量・大きさともに丁度良いサイズでしたので、今回も6Lタイプのものを選びました。

容量は同じですが、WANDRDのローグスリングバッグは、各所にギミックが搭載されていて、利便性と遊び心が融合したデザインになっています。

外観から

多様なカラーバリエーション

「WANDRD ローグスリングバッグ」の色展開は、全部で7色。

ユマタン・ブラック・ワサッチグリーン・ダブルイエロー・セドナオレンジ・エーゲブルー・ウユニパープル

カメラバッグでは珍しくカラーバリデーションが豊富で、最終的にワサッチグリーンとブラックで悩みましたが、無難にブラックを選びました。

どの色も派手に主張するヴィヴィットな感じではなく、落ち着いた感じのカラー展開なので、いろんな服装にマッチすると思います。

また、ロゴ部分はバッグボディと同色で、主張しすぎることはありません。

ストラップ

WANDRD ローグスリング6Lのストラップは、使い心地を追求した細部までこだわって作られた構造になっています。

まず、肩当てのパッド部分は十分な幅と厚みがあり、肩に食い込む感じはなく、また固定式のため左右に動くこともないため、安定した装着感が得られます。

ストラップの長さ調整は、パッドの両端にあるアジャスターで行います。そして、余ったストラップは、折り畳んでくるくると巻いて、マジックテープで固定できるようになっており、普段使いで邪魔になりがちなストラップをスッキリ収納できるのは嬉しいポイント。

また、ストラップ長さを瞬時に微調整したいときは、白い3本線の部分に指をひっかけて引っ張ることで、簡単に短くする事ができます。

ストラップの付け根はボタン式で、ワンタッチで取り外しが可能で、必要に応じてストラップ全体をバッグから外す事ができます。

また、パッド部分にも取り外しが可能な部分があり、バッグを降ろすときや背負う際にワンタッチでストラップを外し、体を通さなくても瞬時にバッグを背負う事ができます。

2つの持ち手

レンズ付きミラーレス一眼と替えのレンズ、また三脚などを収納すると結構な重たさになりますが、バッグ上部に大きめの持ち手があり、バッグを持ち上げる時に、この持ち手を使うことによって軽々と持ち上げる事ができます。

また、片側側面にも持ち手ありますので、背中側のバッグをお腹側に持ってきたい時に、この持ち手を引っ張ることでスムーズに動かす事ができますし、通常は横長のバッグですが、引っ掛けるところがあれば縦にすることも可能です。

2箇所持ち手があることにより、様々な状況にあわせて持ち運ぶ時に役立ちます。

コンパクトなボディに多機能をプラス

一見するとシンプルなカメラバッグですが、カメラ機材を効率よく収納できる機能が満載です。

三脚収納

カメラをされている方にとって、カメラ本体・レンズを持ち運ぶ他に、「三脚も持ち運びできるか?」という点もカメラバッグを選ぶポイントになるかと思います。

WANDRD ローグスリングバッグ6Lは、ボディ外面に三脚を固定できるストラップが装備されており、トラベル三脚程度の長さなら問題なく装着できます。

その他に、底面にも三脚を収納できる箇所があり、普段はマジックテープで収納されていますが、マジックテープを外すと、三脚を固定する部分が現れます。

三脚を固定する以外にも、ペットボトルなんかも収納できるので、「バッグはコンパクトだけど収納力は妥協したく無い」というわがままな貴方に最適です。

スリングバッグにパソコンが収納できる!

「スリングバッグにノートPCは入らない」

ノートPCを持ち歩く際には、バックバックなどの大きめなバッグを利用する方が殆どかと思います。

実際、一般的なスリングバッグは収納力がコンパクトで、ノートPCを入れようとすると角が飛び出したり、クッション性が不足して持ち運びに不安があったり…。

ビジネスやクリエイティブの現場で使うには頼りない存在でした。

しかし、WANDRDのローグスリング6Lはその常識をひっくり返してくれました。

WANDRDローグスリング6Lは、13インチまでのノートパソコンが収納可能です。

MacBook AirやMacBook Pro(M2・M3モデルなど)なら、スリーブに入れたままでも無理なく収納できるサイズ感。

スリングバッグというカテゴリーで「パソコンが収まること」を明記している製品は稀です。

それだけでもこのバッグの設計思想が、モバイルワークを意識したプロ仕様であることがうかがえます。

しかし、ノートPCをそのまま突っ込むと、クッションが無くボディが守られないので、ノートPCケースに収納してバッグに入れる必要があります。

専用のノートPCケースも別売りで販売しているので、ノートPCを頻繁に持ち運びたいという方は合わせて購入するのがおすすめ。

カメラバッグとしても本格的

このバッグ、カメラバッグとしての設計もしっかりしています。

ミラーレス一眼と標準ズームレンズ1本程度なら、パッド入りの仕切りでちゃんと固定して持ち運べます。

GoProやDJI Osmo Pocketなど、Vlog撮影用のコンパクト機材とも相性抜群。

しかも先ほど記述した通り、三脚や小型スタンドを取り付けられるスットラップも付いていて、ちょっとした撮影現場にも対応できちゃいます。

ポケットの配置と使い勝手が天才的

「ただたくさん入る」だけじゃなく、「どう収納するか」まで考え抜かれてるのがWANDRDのすごいところ。

メインの収納スペースにはカメラやPC、小物類がしっかり収まり、

さ、ら、に

  • トップポケット → スマホやチケットなど、すぐ取り出したいもの用
  • アクセサリーポケット → SDカードや充電ケーブル
  • 隠しポケット → パスポートや緊急用の現金など

と、「用途別にポケットが分かれている」から、バッグの中で「あれどこ行った?」と探す手間が激減。

整理整頓が苦手な人ほど、このポケット構成に感動すると思います。

Peak Design エブリデイスリング6Lとの違いは?

両モデルとも「6リットル」という使いやすいサイズ感で、街歩きやミニマルな撮影装備にピッタリ。

デザイン、使い勝手、収納力などに個性があり、「どちらを選ぶべきか?」迷う人も多いのではないでしょうか?

結論から言うと。。。

スタイリッシュで、日常使いと撮影の両立を求める人はpeakdesign

アウトドア感あるデザインと、ミニマルな装備で、写真撮影、ノートPCで写真編集も行いたいと思う人はWANDRD

peakdesign:シンプルで都会的

peakdesignらしいミニマルな外観。

ロゴも控えめでカメラバッグ感を抑えたスマートなデザイン。

街中でも自然に溶け込むので、キレイ目なファッションでも浮きません。

ショルダーパッドやストラップの質感も上質な作りです。

WANDRD:アウトドアテイストで存在感あり

WANDRDのローグスリングは、アウトドアやミリタリーテイストを感じる無骨さが魅力。

フロントのバンドや立体的なフォルムが目を引き、カメラバッグとしての主張もしっかり。

カラバリも個性的なので、個人のスタイルを出したい人向け。

収納力は?

インナーの収納部分の広さは、Peak Designに軍配が上がりますが、WANDRDローグスリング6Lはコンパクトなボディにギミックがあり、最大のポイントはやはりノートPCが収納できる点です。

どちらもカメラ+レンズ1本ぐらいなら余裕ですが、ノートPCを持ち運びたい方はWANDRD。

「iPad miniサイズが収納できれば良いや。」という方はPeak Designエブリデイスリング6Lも収納可能で、ノートPCの持ち運びに拘りが無い方はPeak Designも良いでしょう。

まとめ

「PCを入れるならバッグパック一択」という時代は終わりつつあります。

WANDRDローグスリング6Lは、スリングバッグの利便性にPC収納という“1つ上の機能”を融合させた、まさに次世代のバッグ。

こんな人におすすめ

カフェやコワーキングスペースで作業するノマドワーカー
・軽装で街を歩きたいミニマリスト
・撮影とPC作業を両立するフォトグラファー/YouTuber
・小さめのバッグでスマートに出かけたい全ての人

デザインと機能性を両立したWANDRDローグスリング6L。

パソコンを持ち歩けるスリングバッグ」という新しい選択肢を、ぜひ体感してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考になれば幸いです。

では、また!

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この記事を書いた人

大阪生まれの大阪暮らし。
仕事は不動産営業で、キャリアは20年以上。
住宅街を歩いていると「この家〇〇〇〇万円位かな・・」と勝手に査定してしまいます。
このサイトでは、大好きなカメラ・ファッション・旅行や生活改善情報など発信していきます。

また、「不動産営業マンと対等に渡り合える知識」をテーマに発信している『やっちん』のブログというサイトも運営しているので、そちらもチェックしてみて下さい。https://yacchin-blog.com/

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